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2009年8月10日 (月)

PVCフリー関連

パクリタキセルやエトポシド(VP-16)を投与する際にはDEHP(フタル酸ジ-(2-エチレンヘキシル))フリーのルートでなければならない。ではPVCフリー(ポリエチレンなど)でなく、DEHPフリーでは代わりにどんな可塑剤を使用しているかというと、代表的なものとしてTOTM(トリメリット酸トリ(2−エチルヘキシル))がある。この毒性についてはDEHPよりかなり低いといくつかのWebサイトに記載があったが、どの程度低いかについては確認できず。当院では上記薬剤投与時にはPVCフリーを使用している。
なお、VP-16はフィルターを使用する。これは添付文書にあるような1.0mg/mLのような高濃度で使用することは、まずないためフィルターの溶解を問題にすることは少ないと思われるからである。ただし、フィルターの材質および点滴する薬液の濃度については必ず確認が必要であろう。

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