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2009年9月 1日 (火)

定常状態と半減期

通常、血中濃度半減期(t1/2)の5倍の時間が経過するとCmaxの96%以上が体内から消失している(4倍の時間では93.75%が消失している)。したがって投与間隔(τ)がt1/2の4倍以上(5倍以上)の場合は定常状態をもたない(連続投与により蓄積しない)薬剤といえる。したがって、初回投与から効果を発揮するものが多い。

逆に、τ/(t1/2)が4より小さい場合は定常状態がある薬で、定常状態に達したときに確実に作用を発揮する(ということになっているが、実際はPKとPDにラグがあったり、動態だけで薬効が説明できない場合もある)。

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