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2009年10月

2009年10月15日 (木)

腎機能低下患者に対するゾメタ

ゾレドロン酸は海外でも日本でもCLcrが30mL/min未満の患者には推奨されない。腎排泄に加え、腎毒性が増強する危険性があるかららしい。では、どうしたらよいのだろうか。根拠なくかなり減量し投与して良いものか・・・。ダメとしてもビスホスフォネートを完全に選択肢から外すことが可能なのだろうか。

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2009年10月14日 (水)

ドルミカムの鎮静時における開始量

癌終末期における鎮静に関しては、緩和医療学会のガイドラインに目を通して投与前に考え、行わなければならない必要なポイントを押さえておくべき。

ドルミカムは0.2-1mg/hから開始し、維持量は20-40㎎/日程度(もっと多いこともある)。
だいたい1アンプル/日くらいから開始するのを目安にするくらいでよいか。

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2009年10月 7日 (水)

尿道炎、子宮頸管炎に対するジスロマックSRDS

これまでジスロマック錠250㎎を4錠/回でアジスロマイシン感性のトラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)に対して有効な組織内濃度が約10日間持続することが予測されている、ということであったが、今後は他の疾患と同じ用法・用量(2gを用時水で懸濁(60mL)し、空腹時に1回経口投与)になった。これで7日間は効果ありと考えられている。

もちろん、DS2gと単純に錠250㎎を8錠/回にするのでは動態は同じということはない(DSは徐放製剤)。ちなみに、ドライシロップ錠剤1gでは淋菌がカバーできていなかった経緯があり、SR2gを投与することでカバーできるものと考えられているようです。

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2009年10月 6日 (火)

吸入剤の配合変化

ネブライザーでの注意です。

決して難しくない(はず)なので簡単に覚えておこう。

・ビソルボンはアレベールともムコフィリンとも配合不可(白濁)
・アレベールとムコフィリンは配合OK
・ベネトリンとムコフィリンは1時間くらいで白濁してしまうので用時調製ならOK

ということでまとめると以下のようになります。

  ア ビ ベ ム
ア - × ○ ○
ビ × - ○ ×
ベ ○ ○ - △
ム ○ × △ -

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2009年10月 5日 (月)

イレッサと創傷治癒遅延

イレッサ(ゲフィチニブ)を投与されLKのコントロールが良好であった患者が、腹腔鏡を用いた手術を行うことになった。はたして、イレッサを中止すべき理由はあるか。

→イレッサの添付文書のその他の注意には「創傷治癒遅延」について記載がある。これはラットの角膜上皮の損傷についての情報であるが「創傷治癒を完全には妨げない」とされている。なお、メーカーによると実際、ヒトでは問題となったケースは今のところ無いようなので、投与継続は可能と判断した。出血傾向の増強等はないようである。もちろん、慎重に経過観察が必要と提案。なお、腹腔鏡下の手術であれば、術後すぐに食事も開始するだろうから、1~2週間投与を中止しても有効性に大きな問題はないだろう。

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2009年10月 2日 (金)

フェニトインの有効血中濃度(復習)

フェニトイン(アレビアチン)の有効血中濃度(治療域)はトラフで10-20μg/mLで5μg/mL以上であればコントロールしているケースあり。逆に20を超えると中毒域なので、眼振や眠気、運動失調が見られてくるので要注意。半減期は非線形(濃度に依存して延長)のため難しいが10時間以上で、濃度が高くなると延長する。ちなみフェニトインの血中濃度を低下させるカルバマゼピン(テグレトール)の酵素誘導は、3日も投与すれば影響がでてくるので注意が必要。
以上、ど忘れを防ぐ復習でした。

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2009年10月 1日 (木)

FLCZの投与量

いわゆる真菌感染(カンジダ血症)にはプロジフ(ホスフルコナゾール→フルコナゾール)の維持投与量は、通常腎機能が正常であれば6mg/kg程度は必要と考える(サンフォードより)。したがって、臨床で少なめに処方してくる医師には問い合わせが必要だろう。

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NMDA受容体拮抗剤としてのケタミンの使用方法

ケタミンは通常1~3mg/kg/dayから開始(だいたい50~100mg/day)→もちろん24hr持続。

だいたい100~300mg/dayでコントロールする。

上記投与方法はモルヒネと併用を原則とする。

半減期は3時間

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