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2010年1月15日 (金)

子宮頸癌の原因

それはヒト・パピローマウイルス(HPV)。このHPVは性交渉により感染します。一度でも性交渉の経験のある女性であれば、その回数、期間、人数に関わらず誰でも感染の可能性があります。感染自体は風邪のウイルスと同じようにごくありふれたものです。

ヒト・パピローマウイルス(HPV)に感染しても多くの場合は、その人の免疫力 によってウイルスが体内から消失しますが、10人に1人くらいはウイルスが消失せずに感染が長期化(持続感染)することがあります。その場合、「異形成」と呼ばれる細胞の形が変化した状態になることがあります。異形成のピークは30代。異形成になっても多くは、やがてウイルスが消失し、元の正常な状態に戻ります。しかし中には細胞の変化が強くなり、さらに進むとがん細胞に変化することがあります。

つまり、子宮頸がんとは誰もが感染するヒト・パピローマウイルス(HPV)の感染が消失せずに長期化したときに起こる病気なのです。

ウイルスに感染してからがんになるまでは平均で10年以上かかります。がんになる前には長期間、細胞が変化した状態が続きます。この間に発見して治療してしまえば、子宮頸がんは容易に防げるのです。なので、検診を受けましょう。また症状が見られたら早めに受診を!!

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