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2010年4月 4日 (日)

terminal ileusに併発する悪心・嘔吐に対するクロルプロマジン

患者さんは、60代女性。がん性腹膜炎で消化管閉塞し、胃管挿入状態。嘔気に対してサンドスタチン、ステロイドは既に使用中。血糖値が安定せず、オランザピンは使用不可。ハロペリドールは持続で効果なし。→どうする?

ひとつの提案としては、クロルプロマジン。
では、投与量は?
・・・どこにも記載がない。あれこれ探したが、最終的にup to dateより「I.M., I.V.: 25-50 mg every 4-6 hours」と記載あり。ちなみにOral: 10-25 mg every 4-6 hoursと記載あり。

日本ではivの適応はないが、毎回筋注?というのもどうかと判断し、生食100mLで1時間程度でおとしては?と提案。もちろん、保険適応ではありません。投与量は、電解質異常、低アルブミン、ビリルビン上昇などを考慮して、1A(25mg)ではなく0.5Aから開始。頓用で様子を見て、1日2回などにするか考えてみてはどうか、と提案した。

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